2011年04月
[歌舞伎]の秘密!! 安宅の関、編   (2011.4.22[Fri])

日本中が沈みかけてる、この時期に元気が出る歌のベスト3は、[上を向いて歩こう]と[負けないで]と[ガッツだぜ]だそうです。
→ちなみに次点は[365歩のマ−チ]でした。

なるほど、どの歌も私(→ちなみに57才、笑)にも口ずさむ事が出来ますし、[確かにそうだな!] と思います、!(^^)!


でも、その話しはともかく、笑、

[震災]の前までは、毎日のようにテレビ放映されていた歌舞伎俳優の [市川海老蔵、殴打事件!]、

最近は話題にもなりませんね。

先日の[ニュ−ス]では裁判も結審して→[リオン容疑者の控訴取り消し]で刑も確定し、
[市川海老蔵7月復帰!]と騒がれていました。

同7月には待望の[赤ちゃん誕生]で、ダブルお目出度で良かったですね!
まずは、目出度し目出度しですか。!(^^)!

でも、[歌舞伎と旅行]って関係ないように思われますけど、と言う[あなた]の声が聞こえてきそうですけど…笑。

その訳は…その場所は?、

それは[旅行好き]な[あなた]が大好きな観光地の[北陸]です!
→何で好きかは今年1月12日の日記[温泉地情報の秘密]を御覧下さい、特に男性陣には興味深い話が満載です、笑。

北陸の温泉地と言えば、[山代温泉、山中温泉、片山津温泉、芦原温泉、粟津温泉]→♨が、
そして観光地では[日本三名園の兼六園、東尋坊、永平寺、九谷焼]が有名ですよね、→能登方面は除く。

しかし余り有名ではない[観光地]ですけど、石川県小松市には、知る人ぞ知る、 [安宅の関] があります。(でも此処は[石川県史跡]に指定されているのでのすよ、笑)

此処は見学料が掛からない事もあり→早い話が[無料]です、笑、その為に最近の[北陸ツア−のコ−ス]にも込み入られていて[元添乗員]も目にする事が多くなりました。(見学時間は20分もあれば十分です)

実は此処が[歌舞伎十八番、勧進帳]の舞台なのです。

現在この場所には源義経と武蔵坊弁慶それに富樫(関守)達3人の銅像が建っています、→写真参照、クリックすると拡大します。

源義経(→幼名は牛若丸)と弁慶らが、奥州平泉を目指して、この場所に通りかかり、この関で持ってもいない(偽物の)勧進帳を読む場面は[歌舞伎、勧進帳]での一番の見せ所ですね。

しかし、ここまで書いていて申し訳ないのですけど、

現在この[安宅の関]の関所が本当に実在したかどうかは[疑問視]されているのです。  (^^ゞ

と言うのも、[兵部式では安宅駅]と[義経記では安宅の渡]と、そして[八雲御杪では安宅橋]の名前での記述であり、

[安宅の関]と記載されているのは[謡曲(安宅)のみ]なのです。


でも、この実在したかどうかは分からない[安宅の関]とは別に[歌舞伎と旅行]とは他の所でも[別の関係]があるのです。


それは…[歌舞伎の観劇ツア−]です。

私の現役時代にも他の[観光地巡りのツア−]より大分割り高だった→と記憶しています、
[歌舞伎観劇ツア−]の方が人気がありました、特に当時盛んに行われていた[婦人会旅行]では、大人気を誇っていました、笑。

現在改築中の[歌舞伎座]は勿論のこと、当時[マイナ−のイメ−ジ]→現在もですかねぇ?、笑、
だったかなぁの[新橋演舞場]に何回も行きました→勿論、添乗業務です。

この[新橋演舞場]で歌舞伎関係者と話しをする機会がありました→添乗員ですので当然ですけど、

そして何回も行って顔見知りになると[歌舞伎界裏の打ち明け話]を沢山してくれました。

当時若かった事もあり[歌舞伎観劇]より[歌舞伎裏話し]の方が面白く、もっと聞きたくて、よく楽屋裏に行きました、笑。

さて、その気になる[歌舞伎界の秘密]は…

この話しは長くなるので次回の[歌舞伎の秘密、続編]でお話し致しましょう、!(^^)!


[福島県]の秘密!! 猪苗代湖 編  (2011.4.9[Sat])

頑張っている人達に簡単に[頑張れ]とは言えませんけど、それでも声を大にして言いたいのです!

≪負けるな東北!!ガンバロウ日本≫  ≪絶対に負けない東北!≫

まず今、私に出来ることをやりました!!

少ない金額でしたが、…(^^ゞ 私達夫婦も山梨放送が受付する[救援金]に協力して来ました。
これは今後も続けます、[継続は力なり]です。


それにしても[東京電力→東電]の対応は後手後手ですね、そして出て来る言葉は[想定外でした]と言う愚痴ばかりです。

だいたい、[原子力発電所→原発]の最大の安全策は[原子炉を冷やす]事なんですが、今回の[汚染事故]の原因は、
その[緊急時]に始動して冷やす(はずだった)発電機の[ディ-ゼルエンジン]が、津波の海水に浸かって[使用不能]になった事、 なんです!!

[ふざけるな!!]  だって三陸沖には明治時代に[10mを超す大津波]が来ているのです、
→明治29年の[明治三陸大津波]が発生しているのですよ。

それを[東電]は[10m]を超す大津波は[想定外]だと言って、10mを越す[防波堤]を作っていなかったのです。
こんな[常識外れ]のこと言う会社なんてありえますか?

これは[天災ではなく人災]です、[利益優先]の結果としか思えません。 <`ヘ´> 

そして[東電]は自社で持っている各地の[保養施設→かなり豪華です]を、原発被災者に[提供]すべきです!

余談ですけど[3月末]で営業を止めた東京赤坂の[通称赤プリ→赤坂プリンスホテル]が、暫定処置ですけど全部屋を提供して[被災者]を受け入れる、と発表しています。

これで[被災者]は[プライバシ-]も守れるし[風呂]にも入れます。

もう一つ言えば、明日起きても不思議ではないと言われている[東海大地震]で最も危険と言われている[浜岡原発]は大丈夫でしょうか?

声を大にして言います!!
今からでも遅くはありません、安全の上にも安全を重ねる→多重安全(フェ-ルセ-フ)の管理を願うばかりです。


で、それはともかく、

先日[テレビ放映]をしていたのですけど、皆が[自粛、自粛]ばかりしていると[日本の経済が委縮してしまう!!]、
被災に合わなかった人は[普通の生活]をしてほしい、と言っていました。

確かに、その通りです。

[経済効果]を進める為にも[旅行]に行ける人は[旅行]に行きましょう!!
当[HP]は、その為にある[ペ−ジ]なので、[旅行]への協力は惜しみません、これも今、私に出来る事ですから、笑。

これからは短期間にて[チョクチョク]更新???します(→の、つもりです、(^^ゞ)、乞うご期待下さい。 !(^^)!

それもあって今回は [福島県] の話を致しましょう。

[福島県]と言うのは、
今回の津波の被害あった太平洋側に面した [浜通り→いわき市、国道6号(水戸街道)沿い] と、

[中通り→東北道、国道4号線、東北本線沿いの中心地]と、

内陸部の [会津→五色沼、鶴ヶ城、飯盛山、野口英世記念館、喜多方の蔵(ラ-メンも有名)の観光地] の、
3つに分かれます。
→[五色沼の秘密]は近日公開予定です、乞うご期待。

→福島県の話しは[2009年2月2日の充実ツア-の秘密]を御覧下さい。

[会津]には上記のような有名観光地が目白押しですが、特に[白虎隊]の話しで有名な[飯盛山]は、山頂で(→エスカレ-タあり)
[地元土産店女士]による[白虎隊自刀の踊り]を見ることが出来ます。

この踊りは[元添乗員]が見ても見応えがありますので、是非ご覧下さい、勿論無料です、笑。
(団体さんと一緒に付いて行けば、たいがい見れます→写真参照、クリックすると拡大します)
 
そして福島県の[シンボル]とも言えるのが、県内最大の大きさを誇る湖、[猪苗代湖]です。

紅葉の時期には湖面に映る[磐梯山]の雄姿は[旅行好き]な[あなた]に一度は見せたい[元添乗員]お薦め[ポイント]です。
→絶景の紅葉は[裏磐梯]がお勧めです、見頃は毎年10月10日前後です。

しかし、この美しい[湖]には[魚]がほとんど[生息]していないのです、
これも勿論、[福島原発の汚染]のせいです!!

って、そんな事はありません、笑。
→これを[風評被害]と言います、お互い気を付けましょう、笑。

では何故?

その本当の理由は、湖に流入しいてる最大の川[長瀬川→上流は硫黄川]のせいです、
この源流付近にある[沼尻温泉と中ノ沢温泉]の[強酸性度]は半端ではないのです。(専門的にはペ-ハ-→PH1.7)

[バスガイドさん]の話しによりますと、下流までには途中少しづつ薄まるものの、いつも湖の水は[微酸性]です、
これでは魚の餌になる[プランクトン]も繁殖出来ない為、当然[魚]も棲むことが出来ない、と説明してくれます。

湖面の美しさとは逆に[魚]の影すら見えないのが[猪苗代湖]なのです、
そう思って見ると美しさもなんだかチョッと寂しげに…
  
[旅行好き]な[あなた]、
福島県の旅行では[磐梯山]で幕末の黄金伝説[宝探し]で[一攫千金]を狙いますか?

それとも[会津観光]をして[浜通り]で美味しい魚でも食べますか?

それはどちらでも[あなた]の勝手です、笑。


赤帽八木トラベル便[日記] Powered by HL-imgdiary Ver.3.03